みんなの元保護犬物語【第67話】もなかちゃん（柴犬・6歳）

元保護犬のもなかちゃんです。

名前：もなかちゃん
犬種：柴犬　
性別：メス
年齢：6歳
現在、お迎えしてから：3年半

お迎え前について

※アンケートの一部は選択式の回答となっています。

保護犬の里親になろうと思ったきっかけは？
Twitterで、飼い主から保健所に連れて行かれるワンちゃんがいるというツイートを見ていてもたってもいられず、すぐ主人に話してうちの子に迎えました。

どこから保護犬の譲渡を受けましたか？
ボランティア団体

その譲渡元はどのように見つけましたか？
ツイートを発信した、動物愛護ボランティアさん。直接やり取りをしました。

その譲渡元を選んだ理由は？
突発的に決めたので他の選択肢はありませんでした。

複数の譲渡元を検討しましたか？
いいえ

その子にした理由は？
他に保健所に送られるというワンちゃんがいましたが、一番若い子ならと主人に言われました

何匹かのワンちゃんを同時に検討しましたか？
いいえ

里親になるまでに何度申し込みをしましたか？
1度のみ

里親申し込みで大変だったことは何かありますか？
我が家は夫婦と柴犬一匹の世帯なのでスムーズに済みました。

里親申し込みで何か気をつけたことはありますか？
ちゃんとした保護団体のボランティアさんかどうか、多少は調べました。

お迎えするときに準備したこと、気をつけたことはありますか？
外にずっと繋がれたままの子らしいと聞いていたので、のんびり過ごせる部屋を用意しました。

譲渡当時のワンちゃんについて

迎えた際の年齢は？ （選択式の回答）
1歳~2歳

迎えた際の健康状態は？
やや健康に問題あり

具体的にはどのような病状がありましたか？
食事バランスが悪かったようで、手足は棒のように細く毛はバサバサで換毛期が来ても生え変わりするのに一年以上かかりました。避妊手術の際、腹水あり。

譲渡元での、メディカルチェックの有無
その他　ボランティアさんがワクチン接種はしてきてくれました。

ワンちゃんのそれまでの環境はご存知ですか？
ある程度知っている

ワンちゃんがご自宅にたどり着くまでの経緯
つがいで買われた柴犬の子らしく、生まれてからずっと外に繋がれたまま過ごしてきたらしいです。自治体の登録はされておらず狂犬病の注射やワクチンはおろか医者に連れて行く事はなかったとのこと。他に数匹の柴犬がいたらしいが飼い主が新居に移るため要らなくなったので保健所に連れて行くと言い出したところ、ボランティアさんが止めに入りTwitterにて里親募集をしたとの事です。

お迎え後について

思ったより楽だったことは？
元々ワンちゃん家族と暮らしていたので、他所様のワンちゃんにもフレンドリーにできます。

逆に、思ったより大変だったり悩んだことは？
今でも改善されていませんが、少しの音でも怖がり、外へ出るのを嫌がる為散歩ができません。外へは早朝など静かな時間帯に庭に放して遊ばせています。トイレは粗相を何度もしましたが一年かけてきちんとシートでできるようになりました。

最も苦労したしつけがあれば教えてください。
特に苦労したとは思いませんが、成犬になってからのトイレはなかなか思うようにはいかなかったです。

迎え入れて、嬉しかったことは？
この子が幸せそうなら、もうそれだけで嬉しい‼︎

お迎え後、愛犬はどのように変化しましたか？
最初は感情があまりなく、医者に連れて行って検査などを受けても表情ひとつ変えないくらいでしたが、今では嬉しい時は飛び回り嫌な時は怒ったりします。

迎え入れたことで、家庭にどのような変化がありましたか？
先住犬が他者を受け入れない頑固者なので別の部屋で過ごしてますが、私たち夫婦にはどちらも大事な子供です。前より笑顔が倍に増えました！

（保護犬以外のワンちゃんも飼ったことがある人に質問です。）保護犬以外のワンちゃんと、保護犬ちゃんとで違うな、と感じることはありますか？
特にはないと思います。

逆に同じだな、と思うことはありますか？
手をかければかけた分、ちゃんと応えてくれます。

振り返って

今、元保護犬の愛犬はどういう存在ですか？
宝物。巡り逢えて心底良かったと思います。

今だから思える、譲渡に関して、もっとこうしておけば良かったと思っていること。
突発的に決めたので、特にはありません。

里親になることを希望されている方へのアドバイスやメッセージ
保護犬も普通のワンちゃんです。他と何も異なる事はないです。ワンちゃんを家族に迎える予定があるならぜひ保護犬を検討してください。

最後に、愛犬に言ってあげたいことがあれば、お願いします！

辛い事もあったろうけど、残りの犬生幸せしかないから！

言い足りないことがもしあれば！
一匹でも沢山の保護犬さんが幸せになれますように。