『みんなの元保護犬物語』は、里親になられた方々の「リアルストーリー集」です。
「里親になるって実際どんな感じなの?」っと疑問をお持ちの方に、「うちの場合はこんな感じだったよ」っと回答いただきました。100匹いれば、そこには100通りの物語があります。先輩方の経験を、里親になることを考える参考にしていただけたら幸いです。⇨ 里親様の体験談、募集中です!
元保護犬カラくんです。
名前:カラ
犬種:イタグレ (もしかしたらウィペットのミックス?)
年齢:多分12歳
お迎えしてから:9ヶ月
カラくん、レモンくんと同じイタグレさんのお兄ちゃんだワン!
お迎え前について
※アンケートの一部は選択式の回答となっています。
保護犬の里親になろうと思ったきっかけは?
元々犬が欲しくて両親からの条件が里親募集している子からというのだった為です。
どこから保護犬の譲渡を受けましたか?
インターネット経由の個人
その譲渡元はどのように見つけましたか?
ジモティーで見つけました
その譲渡元を選んだ理由は?
譲渡先が1週間以内に見つからないと保健所に連れて行くと書いてあったのが1つ理由なのと、私自身の一目惚れが理由です。
複数の譲渡元を検討しましたか?
はい
その子にした理由は?
募集がかかっていたのがカラだったというのと、私の一目惚れです、笑
何匹かのワンちゃんを同時に検討しましたか?
いいえ
里親になるまでに何度申し込みをしましたか?
2回
里親申し込みで大変だったことは何かありますか?
掲載日が3ヶ月前だったところからダメ元で譲渡元に問い合わせたところ返信が無く、次の子を探すというのに中々移れなかった事。
里親申し込みで何か気をつけたことはありますか?
引き取りに行くのに交通機関ではなく車で行けるかどうか
お迎えするときに準備したこと、気をつけたことはありますか?
事前に毛布を渡し、匂いを付けて貰いました。
譲渡当時のワンちゃんについて
迎えた際の年齢は? (選択式の回答)
11歳以上
迎えた際の健康状態は?
やや健康に問題あり
上記で、「良好」以外を答えた方:具体的にはどのような病状がありましたか?
歯周病がかなり酷く引き取り後11本抜歯し、前歯のみ残せました。(見かけは歯がある様に見えます、笑)
譲渡元での、メディカルチェックの有無
健康診断あり
ワンちゃんのそれまでの環境はご存知ですか?
あまり知らない
ワンちゃんがご自宅にたどり着くまでの経緯
大阪府で4件家が変わった後、個人で保護した先で里親募集をしていた。
お迎え後について
思ったより楽だったことは?
人に慣れていた犬だったので触っても大丈夫だった事です。
逆に、思ったより大変だったり悩んだことは?
歯周病が酷かった為口回りは触らせてくれなかった事です。
聞いていた健康状態以外の問題が起こりましたか?
特にありませんでした。
最も苦労したしつけがあれば教えてください。
有難い事にしつけで苦労はしませんでした。
迎え入れて、嬉しかったことは?
私自身持病を持っているので1人で家にいるということが無くなった事と、家族に笑いが増えた事です!
お迎え後、愛犬はどのように変化しましたか?
今思えば、最初の方は寂しがり屋で誰かにくっ付いていないと不安でしょうがなかったのか、1人で寝る事がありませんでした。今では絶対帰ってくると思っているのか、外出する時に寝ているところ申し訳ないけど(起きた時にいない事でパニックになるので)起こして”行ってくるね”というとそのまま起きる事なく1人で寝るようになりました。笑
迎え入れたことで、家庭にどのような変化がありましたか?
家族自体あまり円満ではなかったのですが、迎え入れた事でよく話すようになり笑いも増えました!
振り返って
今、元保護犬の愛犬はどういう存在ですか?
パピーの頃から家族の一員の様な立派な家族であり私の心友です
今だから思える、譲渡に関して、もっとこうしておけば良かったと思っていること。
万全に準備をしていたので特にないです。(すみません汗)
里親になることを希望されている方へのアドバイスやメッセージ
その子の過去は自分が想像をしている遥かに上回るものを経験していると思って下さい。些細な事がその子にとって、嫌だった事全てをフラッシュバックさせるものでもあります。寛大な愛でその子の最期まで迎え入れる覚悟を持ってお迎えしてあげて下さい。
最後に、愛犬に言ってあげたいことがあれば、お願いします!
カラに出会えて私は色んな事を知り、新しい事に気付きました。これは、カラからの癒しと同じ時間を過ごさないと分からないことだったし、カラには感謝しても仕切れません。本当にあおの所に来てくれてありがとう。うちの家族になってくれてありがとう。これからも頼りない飼い主だけどよろしくね笑
家を転々としたけれど、カラくん、ついに心友家族に出逢えたワンね。カラくんの家族のみなさま、ありがとうだワン!