みんなの元保護犬物語【第57話】むぅちゃん（犬種・9歳）

元保護犬のむぅちゃんです。

名前：むぅ
犬種：トイプードル
性別：女の子
年齢：9才3ヵ月
現在、お迎えしてから：3年7ヵ月

お迎え前について

※アンケートの一部は選択式の回答となっています。

保護犬の里親になろうと思ったきっかけは？
里親になるつもりはなかったが、弟が譲渡契約をしたにもかかわらず、翌日の保護犬カフェに迎えに行く事を拒んだため両親から相談を受け、私が責任を持ってそだてようと覚悟をきめ迎えに行き私の家族に迎え入れました。ワンコOKのマンションにも引っ越しをしました。

どこから保護犬の譲渡を受けましたか？
ボランティア団体

その譲渡元はどのように見つけましたか？
新聞の広告

その譲渡元を選んだ理由は？
意味はありません。

複数の譲渡元を検討しましたか？
いいえ

その子にした理由は？
あまりにも、不安そうで悲しい目をしていた為

何匹かのワンちゃんを同時に検討しましたか？
いいえ

里親になるまでに何度申し込みをしましたか？
1度のみ

里親申し込みで大変だったことは何かありますか？
いいえ

里親申し込みで何か気をつけたことはありますか？
ありません。

お迎えするときに準備したこと、気をつけたことはありますか？
まずは健康状態の確認のために親身になってくれるかかりつけの動物病院、自身が仕事の時に安心して預けられる環境づくり

譲渡当時のワンちゃんについて

迎えた際の年齢は？ （選択式の回答）
5歳〜7歳

迎えた際の健康状態は？
やや健康に問題あり

具体的にはどのような病状がありましたか？
（未回答）

譲渡元での、メディカルチェックの有無
健康診断あり

ワンちゃんのそれまでの環境はご存知ですか？
全然わからない。

ワンちゃんがご自宅にたどり着くまでの経緯
繁殖引退犬。お迎えは出会って次の日で、保護カフェに迎えにいきました。清潔な印象はなかったです。車で迎えにいきましたが少し不安そうな顔をしていました。

お迎え後について

思ったより楽だったことは？
楽だとか、苦だとかは思えないくらいに自然体でした。

逆に、思ったより大変だったり悩んだことは？
何もありません。びっくりするくらいのお利口さんです。

聞いていた健康状態以外の問題が起こりましたか？
お迎えをしてからの1年間は軽いてんかん症状がありましたが、譲渡元との話し合いはしていません。動物病院でも看ていただきましたが環境の変化によるストレスの可能性があるので経過観察と言われ今は全く症状はありません。

最も苦労したしつけがあれば教えてください。
ありません

迎え入れて、嬉しかったことは？
無感情だった子が今は自我をだしてわがままを言ってくれる事がなにより嬉しいです

お迎え後、愛犬はどのように変化しましたか？
目の輝きや、弱っていた足の間接が丈夫になり大嫌いだった散歩も今では楽しく走り回っています。

迎え入れたことで、家庭にどのような変化がありましたか？
むぅを責任持って育てよう！その為にはお金も必要だと頑張って仕事をしていたら、代表取締役になり保護犬だったむぅが社長令嬢になりました。

（保護犬以外のワンちゃんも飼ったことがある人に質問です。）保護犬以外のワンちゃんと、保護犬ちゃんとで違うな、と感じることはありますか？
赤ちゃんの頃から実家にいるワンコと比べれば、人間に頼らなければ生きていけない事を理解している様に感じます

逆に同じだな、と思うことはありますか？
ありません。それぞれの個性ですね。

振り返って

今、元保護犬の愛犬はどういう存在ですか？
なくてはならない大切な家族

今だから思える、譲渡に関して、もっとこうしておけば良かったと思っていること。
ありません

里親になることを希望されている方へのアドバイスやメッセージ
いざ、迎えいれてから色々と病気が発覚する可能性は十分に考えられます。もちろん時間やお金も必要になります。私個人は迎え入れると決めた時に覚悟と責任を強くもちました。命ですから。少しでも不安があるのなら動物を迎えいれる事はしないで欲しいです。

最後に、愛犬に言ってあげたいことがあれば、お願いします！

お母さんの子供で良かったのかな？お母さんはむぅが私の家族で良かったです。来てくれて、出会ってくれてありがとう。大好きだよ❤️

言い足りないことがもしあれば！
私は大それた事はできません。ただ、1つの目の前の命を救いたいと…。ペットショップなどは赤ちゃんの頃から育てていけるから愛情が深くなると私は勘違いをしていました。ある意味、弟に感謝です。保護犬だってめっちゃくちゃ愛情たっぷりで、毎晩いちゃこらするのが楽しみです。