『みんなの元保護犬物語』は、里親になられた方々の「リアルストーリー集」です。
「里親になるって実際どんな感じなの?」っと疑問をお持ちの方に、「うちの場合はこんな感じだったよ」っと回答いただきました。100匹いれば、そこには100通りの物語があります。先輩方の経験を、里親になることを考える参考にしていただけたら幸いです。⇨ 里親様の体験談、募集中です!
元保護犬のココアちゃんです。
名前:ココア
犬種:雑種
性別:メス
年齢:4歳
現在、お迎えしてから:半年
ココアちゃん、前足白い手袋履いてるワンね!
お迎え前について
※アンケートの一部は選択式の回答となっています。
保護犬の里親になろうと思ったきっかけは?
子どもへ命の教育の一環で動物を飼うことを視野に情報を得る過程で、保護犬のことを知り、そしてペット産業の実態も知り、家族全員の心は保護犬にロックオン。
どこから保護犬の譲渡を受けましたか?
ボランティア団体
その譲渡元はどのように見つけましたか?
特に譲渡元にはこだわりませんでした。たまたま保護犬サイトで見つけた感じです。
その譲渡元を選んだ理由は?
選んだというより、ウチを選んでくれました。
複数の譲渡元を検討しましたか?
はい
その子にした理由は?
大きさ、好きな犬種、性格(団体から聞いた内容で)
何匹かのワンちゃんを同時に検討しましたか?
いいえ
里親になるまでに何度申し込みをしましたか?
4回以上
里親申し込みで大変だったことは何かありますか?
強いていえば、小学低学年の子どもがいるいる家庭ということで、なかなか団体の審査が通らなかったことです。
里親申し込みで何か気をつけたことはありますか?
生活環境(マンション)のことや保護犬を迎えることことが初めてだということを、ボランティアさんに相談しました
お迎えするときに準備したこと、気をつけたことはありますか?
部屋の模様替え(フローリングをカーペットに)。ソフトクレートを購入しました。
譲渡当時のワンちゃんについて
迎えた際の年齢は? (選択式の回答)
3歳~4歳
迎えた際の健康状態は?
良好
譲渡元での、メディカルチェックの有無
健康診断あり
ワンちゃんのそれまでの環境はご存知ですか?
ある程度知っている
ワンちゃんがご自宅にたどり着くまでの経緯
茨城県のおじいさんが野良犬を飼い始めて増えてしまい、そこで生まれた子犬(3匹)。直ぐに保健所に送られ、そこで保護団体が引き出す。保護団体の代表者の家や預かりボランティアさんと生活するも、全く懐かず深く心を閉し、約4年の時が流れていた。
お迎え後について
思ったより楽だったことは?
全く問題行動と言われることがない。お留守番もリラックスしている様子。
逆に、思ったより大変だったり悩んだことは?
かろうじて娘には懐くけど、家の中では撫でることすらできない、ディスタンス犬と呼んでいます。たまに、私(おじさん)は夜に小さな声で唸られることも。
聞いていた健康状態以外の問題が起こりましたか?
フィジカル面はとても健康です。
最も苦労したしつけがあれば教えてください。
歯磨き(歯石が着きはじめてきましたきました)
迎え入れて、嬉しかったことは?
そばに生き物がいる。家族が増えた喜び。
お迎え後、愛犬はどのように変化しましたか?
まだ心の距離は感じますが、少しずつ、警戒をしなくなりました。目が変わりました。
迎え入れたことで、家庭にどのような変化がありましたか?
家族みんなが笑顔です。散歩に行くお陰でコチラもシェイプアップ
振り返って
今、元保護犬の愛犬はどういう存在ですか?
家族の中心
里親になることを希望されている方へのアドバイスやメッセージ
まだ手探りで里親をやっていますので、アドバイスなんて言えませんが、気長に程よい距離で寄り添うことがベターかと思っています。本当に毎日が楽しみですね。
最後に、愛犬に言ってあげたいことがあれば、お願いします!
そろそろ唸るのやめよーよ。明日も散歩行こうね。
ココアちゃん、ずっと家族を待ってたワンね。家族の中心で少しずつ心を開いている様子が伝わってきて嬉しいワン!お散歩担当のお父さん、ありがとうだワン!