みんなの元保護犬物語【第76話】三太くん(ヨーキー・11歳)

『みんなの元保護犬物語』は、里親になられた方々の「リアルストーリー集」です。
「里親になるって実際どんな感じなの?」っと疑問をお持ちの方に、「うちの場合はこんな感じだったよ」っと回答いただきました。100匹いれば、そこには100通りの物語があります。先輩方の経験を、里親になることを考える参考にしていただけたら幸いです。⇨ 里親様の体験談、募集中です!

元保護犬の三太くんです。

名前:三太
犬種:ヨーキー
性別:オス
年齢:11歳
現在、お迎えしてから:6年

きなこ先生

しっかりしたお顔の三太くん、こんにちはだワン!

お迎え前について

※アンケートの一部は選択式の回答となっています。

保護犬の里親になろうと思ったきっかけは?
三太で三匹目です。最初はバツイチのパートナーが飼っていた子(当時5歳)をお世話したのがきっかけでした。

どこから保護犬の譲渡を受けましたか?
今の三太はボランティア団体で2匹目はインターネット経由の個人からです

その譲渡元はどのように見つけましたか?
インターネット

その譲渡元を選んだ理由は?
事実婚のカップルにも譲渡可能だったから

複数の譲渡元を検討しましたか?
検討する以前に条件の厳しい所が基本、多く、複数なんて考えられない

その子にした理由は?
最初に出会った子がヨーキー(大きめ)でどういうわけか2匹目も現在も大きめで運命を感じた

何匹かのワンちゃんを同時に検討しましたか?
いいえ

里親になるまでに何度申し込みをしましたか?
1度のみ

里親申し込みで大変だったことは何かありますか?
今の子に限ってだと思いますが大変だったことがありませんでした。

里親申し込みで何か気をつけたことはありますか?
特にありません。最期まで見る誠意を伝えただけです。

お迎えするときに準備したこと、気をつけたことはありますか?
ありません

譲渡当時のワンちゃんについて

迎えた際の年齢は? (選択式の回答)
5歳〜7歳

迎えた際の健康状態は?
やや健康に問題あり

具体的にはどのような病状がありましたか?
尿管結石、前立腺肥大

譲渡元での、メディカルチェックの有無
健康診断はこちらで必ずやるので譲渡してほしいとお願いしたから

ワンちゃんのそれまでの環境はご存知ですか?
あまり知らない

ワンちゃんがご自宅にたどり着くまでの経緯
個人の多頭飼育崩壊。団体の住所が関東だったので面会を申し出たら実際は広島に居る子で空輸にて移送されて羽田空港で団体の方達と待ち合わせして会わせてもらった。

お迎え後について

思ったより楽だったことは?
一応、以前、名前が付いていたようだが今の名前をすぐ覚えてくれた

逆に、思ったより大変だったり悩んだことは?
未だに外の世界が怖いみたいで散歩が苦手。(長い距離は歩かない)
物音にすごくビクビクして可愛そう(トラウマ?)

聞いていた健康状態以外の問題が起こりましたか?
健康問題についてはこちらで責任持つと言ったのでその後、団体に話す事はしてないです。
可愛そうな事に体質的に結石ができやすい子で譲渡されて環境になれた2016年に結石の手術をしたのですが再発してしまって2021年末に2度目の手術をしました。1度目の手術後も療養食しか食べて無いので普通におやつの楽しみとか体験させたいです。

最も苦労したしつけがあれば教えてください。
長い犬生では無いので厳しいしつけはしないです。
とにかくこの子のストレスが少なく、長生き出来ればと考えているので

迎え入れて、嬉しかったことは?
表情がみるみるうちに変わっていったこと

お迎え後、愛犬はどのように変化しましたか?
初めて見た時は臭くて毛もボサボサ、耳の毛も鼻の頭の方の毛も生えて無い常態で生きる事に諦めたような表情で視線は常に下を向き、耳は垂れて本当に可愛そうに思いましたがとにかく、見た目が別人(犬)になりました。

迎え入れたことで、家庭にどのような変化がありましたか?
ずっと犬の居る生活だったので特に変化はありません

振り返って

今、元保護犬の愛犬はどういう存在ですか?
元々、子供が居ませんので人生の生き甲斐です

里親になることを希望されている方へのアドバイスやメッセージ
最期の日が来るまでお願いいたします

最後に、愛犬に言ってあげたいことがあれば、お願いします!

出会ってすぐ病気が見つかって、最低でも5年一緒に居られればと思ったけどその目標を超えてくれてありがとう。

きなこ先生

三太くん、多頭飼育崩壊から6年。結石ができやすい体質で手術頑張ったワンね!三太ママさん、ありがとうだワン

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